こんにちは、玉川です。
ぐぐっ、、と寒くなりましたね。
季節が変わるごとに、去年こんなに寒かったっけ、、?こんなに暑かったっけ、、?と、思い返してしまいます。
家の中から風になびく樹を見ると、ずっと家の中にいたい、、と思うほど私は寒いのが苦手です。
弊社スタッフに言われた、「植木屋が寒いの苦手とかありえない」という言葉がグサッときます。笑
ですが、今年のように毎日外で仕事をする生活をしていると、苦手だった冬の季節の良い部分にも気づけてきて、それがうれしくなります☺︎
とくに、冬の日差しは心地良く、地面に落とす植物の影が夏に比べて柔らかいこと、
落葉樹の幹の線が美しいこと。
まだまだ植物のことを語るなんて恐れ多いですが、ほんの少し、いいなあ、と感じることが増えてきたように思います。
こちらのお庭は、季節の詩がご提案し、カタチとなったお庭です。
道路から玄関までのアプローチが長く、そのアプローチに沿うように川が流れ、このお庭に合うサイズの植物が配置されています。
また、ブロック塀で遮蔽しつつも、要所にある四ツ目垣や窓が閉塞感を感じさせずません。
さらに先へ進むと水琴窟、枝折戸の先には和室から眺めるための景色が広がっています。
車通りの少ない夜には水琴窟の綺麗な音色が存分に楽しめるそうです。
お子様が生まれる前に作られたお庭は、大人の遊び心が多い空間です。
限られた空間を余すことなく、且つ贅沢に作られたお庭だなと感じました。
こちらのお庭も年末のお手入れに伺わせていただきました。
普段なかなかできない川の中も、石をすべて外し、溜まった土や落ち葉を掃除していきます。
石を戻してしまうと掃除を行ったかもわかりにくい部分ですが、どこを見ても石の素材感しか感じられない景色は清々しく感じられますね。
ほかにも剪定、除草、表の花壇の土壌改良を行い、気持ちの良い年越しに向けての庭準備をさせて頂きました^^
夏に剪定をさせて頂いているお庭は、年末のお手入れが細かく、普段よりも行き届いたお手入れができます。
植物が元気な夏のお手入れとは違う冬のお手入れも大切なので、年を明けてからもお手入れのご依頼お待ちしております。
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