こんにちは、玉川です。
まだまだ夏ですね、、
お盆が過ぎたというのに、残暑とは呼べないほど
暑い日が続いていますね。。
私たちは外仕事なので、炎天下での作業は 汗が止まりません。
そんなときの木陰の涼しさは天国のようです☻
建物の日陰とはまた違う涼しさを木陰では感じられませんか?
お客様の庭(森?)を見上げた景色です。
真夏だというのにこの涼しげさ。
ほかにも森の中を歩いていると涼しく感じたり、
神社やお寺に入るとひんやりしたり、、、
大きな木で影ができて涼しいのかなと思っていましたが
木陰が涼しいのはただ単に日差しが遮られているから 、
というわけではないようです。
樹木が行う「蒸散」という仕組みが大きくかかわっています。
蒸散とは、植物体内(主に葉)の水分が空気中に排出されることです。
水が液体から気体に変化する際、周囲の熱エネルギーを奪っていて、
葉はそれを利用して葉の温度が上がり過ぎないように守っているのでそうです。
人が汗をかいて体温調整することや、地面に打ち水をすることと
同じようなことを植物も自分で行っているんですね。
夏は植物たちが元気になりすぎて大変、、!
と時々思っていましたが、
植物たちが日陰を作っていること、
そして水の蒸発で温度を下げてくれているため
木陰はより一層涼しく感じられるのですね。
植物の頑張りに感謝しながら
残りの夏も乗り越えていきたいと思います。